まず近視とは、どの様な目の状態をいうのでしょうか?
ここでは、医学界においての近視の説明を、掲載しました
近視について医学界の説明
なぜ、近視をそのままにしておいては駄目なのか?
− 視力回復センターへの新たな期待とは? −
「仮性近視から真性近視になってしまったら、諦めてメガネを掛けておしまい」、
「近視が進んでも、メガネ等で矯正して見えさえすれば解決」、
「一度、メガネを作ってしまったら近視や視力検査には興味がなくなった」、
「近視が進行してもお金はかかるけどメガネのレンズ度数を換えるだけ」
・・・・・・・こんな風に近視の進行に対して、安易に考えていませんか。
まず、メガネはハッキリと見えるようにはなりますが、近視の進行を抑制することは期待できません。むしろ使い方などによっては、近視の進行を加速させることがあるのです。
特に子どもの近視の進行は、とっても早いのです。
以前は、眼鏡屋さんや多くの眼科さんは、「メガネを掛けたら近視が進むのは、メガネの度が合っていないから」で、簡単に片付けられていました。
しかし最近の眼科さんでは、「メガネを掛けたら近視が進んでしまうけれど、仕方がないですね」に変わってきています。(残念ながら今でも眼鏡屋さんはこれを否定していますが・・・・・)
では、近視がますます進行すると、どうなるか。
まず、視力の観点から言うと、近視がある段階以上に進行する(強度近視)と、メガネなどを使用しても、矯正視力があまり出なくなってきます。つまり度数の強いメガネを掛けたとしても、よく見えないということです。
また、ひどい目の疲れをそのままにしておくと、眼精疲労やドライアイにつながります。
さらに、近視は眼の内部の血行不良を伴っていることが多いので、目の病気を併発する可能性が高くなります。たとえば、緑内障という放っておいたら失明の恐れがある病気などです。
ですから、近視は視力の低下という観点からだけではなく、眼の健康や機能の面からも、とらえることが大切なのです。
そして、近視はできるだけ進行を抑制する必要があるのです。
このように、視力回復センターの役割としても、従来からの視力アップ・視力回復という観点だけでなく、生活習慣の改善や眼に良い食べ物の摂取、眼の健康・機能を改善・促進するということも期待されるようになってきました。
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