視野(しや)とは目に見える範囲のこと。主に肉食動物は獲物を狙うために目が顔の前にあるため狭く、草食動物では肉食動物から逃げやすいよう目が顔の横にあり広い。
人間の視野
人間の視野は、片目で個人差もあるが約160度程度、両目だと200度ぐらいだといわれている。
戦闘における視野
実際の戦場での生存率が高い兵士や、ネット系の3D対戦ゲームでの上級者などの多くは、「視野」の使い方が上手い。バスケットボールやサッカーなどの選手も、同様である。
彼らの動きを見ていると、他の選手とは異なる方向を見ている事が多く、また他の選手とは異なる動きをしている。「自分の視野」に敵が見えるよう、「敵の視野」に自分が映らないように、戦略的に移動するのである。
また、敵の視野を利用することも、非常に有効である。例えば、わざと自分の姿を見せておいて、敵を誘導することで、自分に有利なポジションを確保するのである。
【出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』】