アイバンク
アイバンクとは、角膜移植によってしか視力を回復できない患者のために、死後、眼球を提供することに本人または遺族の同意を得て、移植を待つ患者に斡旋する公的機関のこと。日本でのアイバンクは、厚生労働大臣の許可を受けて運営される「眼球あっせん業」のこと。眼球銀行ともいう。
移植するのは角膜であるが、提供するのはあくまで眼球である。
献眼するには
アイバンクに眼球を提供することを献眼と言い、誰でも行うことができる。献眼するには、死後、最寄りのアイバンクに連絡すればよい。自宅でも病院でも構わない。献眼の処置に約一時間かかる。摘出後、義眼をはめてくれるので外見上の変化はない。
献眼に事前の登録は必要ないが、アイバンクに献眼登録を行なうと登録証が発行され、これを携帯することで自らが献眼の意思があることを示すことができる。
角膜のみを使用するため、“生前は近眼その他だった人でも問題なく、ありがたく受け入れる”とのこと。
【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(2007/01/18 12:01 UTC 版)】
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