体験事例1.― 『ツボ療法』の視力回復センター



悪い視力回復センターに入りそうになった知人の友人の体験です。

娘の学校の視力測定で、娘の視力低下を知り、あわてて、フリーペーパーなどに大々的に広告が載せてある「ツボ療法」の機器を使った視力回復センターに、先日、体験療法に行った。

広告には料金が一切、記載されていなかったので、ちょっと不安でしたが、広告にはめざましい成果が出たと体験談や視力回復グラフが掲載されていたので、それに魅かれて行った。

まず料金が、20回通って20万円以上もして、まずびっくり。
でも、その視力回復センターの人が「どこの視力回復センターでもこれくらいの料金ですよ」との一言で、そうなんだと思ってしまった。

また、なぜ視力が良くなるかという話を聞いているうちに、なんとなく納得。
後から冷静に考えると、何の知識も持ち合わせていない人を丸め込むのは、簡単なことなのかも。

そして娘とその人が、体験療法。
確かに療法の直後の視力測定は、ちょっと良く見えるようになった気がする。

ところが、それから急き立てるような入会の勧誘が始まった。
少し嫌な気分であったが、娘のためだと思って、入会を決意。

手持ちのお金が無かったので、家に急いで帰って、お金を持って、その店に行った。
ツボ療法をやってもらってから、約1時間近く経っていた。
ところが、ツボ療法直後は、少しは見易くなったようだったが、わずか1時間もたっていないのに、見え方が元に戻ってしまっていることに気付いた。

今から思うと、広告の体験談や視力回復グラフも「ウソ」か、療法直後のわずかな時間に一時的に見易くなっただけの測定結果であり、誇大広告もはなはだしい。

寸前の所で、入会を取りやめた。


信頼・安心できる視力回復センターの選び方のポイント!(子供の仮性近視・近視・遠視などの視力低下の人に対して)